ロイターブログ

討論×闘論

ニュースに一言!

2009年04月28日 6:29 pm JST

米国で感染拡大なら、経済混迷も

投稿者 中川泉
タグ: 世界経済, , , ,

FLU/豚インフルエンザの警戒水準がフェーズに4に引き上げられた。

今のところ世界の貿易や人の移動に大きな影響が出ていないものの、米国で感染者が3ケタに増加したり、感染者の発生している都市の数が拡大した場合には、米国の経済活動が停滞するおそれ出てくる。そうなれば、世界経済に影響が広がりかねない。

金融危機の影響で、米国経済はただでさえ、足腰が弱っている。そこへ豚インフルエンザの影響が加われば、世界経済は再び失速する恐れもある。

過去の例をみればスペイン風邪では米国やカナダ、英国でのGDPへの影響はマイナス10%を超えたといわれている。日本経済の外需依存体質を考えれば、世界経済が腰折れすれば、日本経済も当面景気回復への出口を見失うことになる。

そればかりか、日本人の食卓も輸入品頼みの状況だ。豚肉消費の約半分が輸入に頼っている状況であり、しかもその7割が北米とメキシコからの輸入豚肉だ。豚インフルエンザが米国で感染拡大という状況になれば、豚肉輸入も大幅に減少する可能性も否定できない。

今回の新型インフルエンザは、直接日本に上陸しなくても、日本経済と日本人の食卓の両方に不安を持ち込むことになりそうだ。メキシコ国境を越えて米国に感染が拡大すれば、いったいどのような影響が出てくることになるのだろうか。

(写真/ロイター)

13件のコメント

感染が拡大していると報道されるばかりで、困惑しつつ状況を見つめていたのですが、少し気になった点があるので、投稿します。(新たにブログが立てば良かったのですが、これ以降ブログが立たないので再投させて下さい)

まず、医療機関に携わっている方にお願いします。医者の力を必要とされている方を門外で拒否するのは避けていただきたい。医者はこういう時、感染の恐怖に直面しつつも最前線に立たなければいけない職業です。人々から大きな信頼を得られるのは何故なのかを真剣に考えて欲しいのです。

インフルの特徴(風邪も)は高温・高湿に非常に弱いです。サービス業に携わる方々は営業に支障をきたす恐れがありますが、空調を抑えめにするとこれからの季節は良いと思います。
ただし、どんなに空調を抑えてもカラオケボックスや満喫、パチンコ屋・ゲーセンのように空気の循環が起こりにくい密閉度の高い場所では空気中にウィルスが長期間漂う事になるので気をつけて下さい。(ラブホテルも意外と危険。枕や布団などに飛沫が付着しても、交換・清掃されているか判断できないため)

私たちが個人で出来ることは健康的な生活を送り続けることです。抵抗力と体力を高め、感染時に最小の被害で食い止める事が大事です。また、身内が感染した場合は、家庭内感染を恐れるよりも、慈愛に満ちた看病を優先して欲しいと願っています。人間の肉体は精神的な支えを失うと非常に脆く、回復が遅れる原因にもなります。
私は免疫上問題があり、幼少時よりインフルのワクチン接種が出来なかったのですが、それでも今までの数十年インフルの発症はありません。日々の小さな努力で回避する事が出来るので、みなさんも頑張って下さい。

- 投稿者 EIN

▽豚肉を心配する必要なし。
 豚肉はきちんと加熱処理をすれば、インフルエンザウイルスは死滅する為、心配はない。そもそも肉の部分にまでウイルスが回る事もあまりないそうだ。
 豚肉と新型インフルエンザとが直接関連するよう混同しているこのような記事はよくない。きちんとインフルエンザウイルスの加熱処理に対する弱さにまで言及すべきだった。このような記事が豚肉産業に不必要な被害を招いてしまう事につながる。
▽水際対策だけで安心することなかれ
 水際対策はあまり意味をなさない事がSARSの件で英国にて指摘されている。よって、政府の水際対策を傍観するだけでは、楽観に過ぎる。
 最終的には、各個人の「口際対策」「手際対策」が必要となる。外に出る時はマスクをし、うがい・手洗いを徹底することが肝要である。
▽正しい知識とインフラの構築が重要
 この時期に起こってしまったのは仕方がない。今すべきことは、必要以上に過剰に反応しないことだ。それが経済への影響を最低限に抑える事につながる。
 過剰に反応しない為には、確実な知識を各個人がきちんと持ち行動に移す事、そして対策組織への信頼性がある事、すなわち安心できるインフラの構築が不可欠である。
 後者の財源は各産業界から新型インフルエンザ対策金を徴収すればよいのではないか。人が外に出なくなって困るのは、産業界なのだから。

- 投稿者 neon boy

新型インフルエンザという事で、マスコミには次々と新たなスターが誕生しているようであるが、どうも内容を聞いてみると感染力も弱く、毒性も鳥インフルエンザ系のそれに比べ、大した事も無い様に思われる。

手許にデータが無いから正確な事は云えぬが、毎冬流行する香港A型、ソ連A型(未だにこの名称を使うのは如何なものかとは思うが)等での発生率、死亡数の方がよっぽど高いのでは無いのだろうか。単にこれらがアジア地域の辺境国が主体という訳でも無いだろう。それにも拘わらずこれだけ大騒ぎになるのは何故だろう。

感染力、毒性について正確なデータが無く、最初の発生国(?)のメキシコで多数の死者が出た事がその真相な様だが、その隣に米国という超大国が存在した事も一因にあるのでは無いだろうか。今回も米国の無軌道自由主義に反発する西欧勢がジュネーブにあるWHOを利用して大騒ぎをしていると云うのが真相ではないか。

冷戦終結の今、世界では目に見えぬ別のヘゲモニー争いが生じている。中国と米国のそれは見た目にも明らかだが、それ以前にフランスを中心とする西欧勢と米国の争いは陰湿である。西欧勢にしてみれば、金融危機の引き金役の米国が、その最大の被害者である西欧を尻目に早期回復を図ったなら、軍事、政治面での米国の西欧支配が固定化されてしまう。ましてオバマのソフト外交で中国と手を結ばれたら適ったものではない。そこで米国の裏庭での事件を大々的に取り上げた。多少なりとも米国の力を削ぐ事が出来るからである。

こういう側面も考慮しながら、今回の事件を見ておく必要があるであろう。

一方我々日本の態勢はと見ると、太平ボケしてお寒い限りである。今回の検疫に当っている防疫関係者の身を挺した働きには頭が下がる思いをするが、元々この様な業務は平常態勢で対応できるようにしておかねばならない。検疫は軍事に次ぐ国防である。

成田空港に帰って来ていつも思うのは、こんな事で日本の防疫は役目は果たせないなという事である。検疫ゲートは大抵無人でサーモカメラも置いてはあるが、人は張り付いていない。小生自身、中国からの帰路、風邪をこじらせて高熱で後部座席に寝ていた事があったが、空港に着いても何のお咎め無し。北京空港では同僚が酒を飲んで赤い顔をしていただけで、別室に呼ばれた。

某国の張子のミサイルに対し物々しい警備をするといった、マスコミ受けをする所には大金を使うが、通常の縁の下の力持ち的なところの予算は削減するような劇場型政治・行政にこの国を任せて置けるものか、はなはだ不安になる今日この頃である。

- 投稿者 HANZO

豚は人インフル・鳥インフルに感染し、発症しますが、その症状は軽微であり、日本では薬があるので、実害は全くありません。そして、とても重要なことなのですが、今まで豚から人への感染はほとんど見られていません。
私たちの体内には多くの抗体があり、そのお陰で感染しても、意識しないで完治する場合が多いのです。メキシコで重度の症状に冒された原因が予防措置をとっていないためなのか、豚を宿主にしたインフルが既存のものと違うタイプであるため、体内の抗体が機能しなかったのかは判りません。

そして、昨今特効薬として活躍している「タミフル」に耐性のあるインフルが今年の冬に見つかってしまいました。インフルの脅威はこの点にあります。変異性が非常に高いのです。変異性に乏しいウィルスであれば、既に人間によって駆逐されていたと思います。

研究機関に所属しているわけではないので現在の詳細は判りませんが、こんな所で疑問への回答にはなったでしょうか?

経済への恩恵としては、薬剤メーカーや国内のマスクメーカーの株が上がってるかもしれませんね。
投稿に複数回の書き込みはしないように心がけているので、これで勘弁して下さいm(_ _)m

- 投稿者 EIN

今の豚インフルエンザ、感染スピードはそれほど速くないように見えるが気になるのは、現在のところ、感染者が発見されているのは、民主主義国家に限られていて、なぜか世界に数多ある全体主義国家など情報統制の行き届いた国では発見されていないが、単なる偶然か? 本当に信じていいのか?
フタを開けてみたら、実は世界中パンデミックだったなんてことにならないか?
かつて、スペイン風邪のときは、第一次大戦の最中だったために、各国の情報統制により世界的パンデミックの認識が遅れたことが対応の遅れにつながり、被害を大きくしたという。二の舞にならなければいいと思う。
それと、各国政府の支配が及ばない地域、治安が混乱している地域などはWHOなどの国際的支援からも取り残され、悲惨な状況になりはしないか、パンデミック封じ込めの盲点になりはしないかも心配なところ。
自然現象以外の社会現象で足を掬われることのないことを祈りたい。

- 投稿者 異論反論

ゴールデンウイークの只中のフエーズ5入り発表!。本当にインフルエンザである事を先ずは祈り、EINさんの次の投稿をお待ちします。

- 投稿者 kawauti

追伸
鳥インフルエンザの変異ウィルスは渡り鳥の屍骸を調査していると思いますが、今回の豚風邪では、豚の調査の報道がありません。豚が咳きをしているのも、死んだとの報道もありません。少なくも豚に対しては、毒性の変異はないように思われますが?

- 投稿者 酔眼

疑問に思うこと、
1.既に何度か人人感染を起こした豚風邪が、今回感染力を強めたらしい
  のは、過去の物から変異したからか。
2.メキシコのみで死者が多数なのは、弱毒と強毒とが混在するからか、
  それとも高地や飛行機など、気圧が二次要因になっているのか。
3.人に対する脅威はないはずのビールスが突然強毒に変わる事などある
  のだろうか。云われていた様な鳥由来ならば、既に大パニックになっ  ているわけだが。

- 投稿者 酔眼

現在の感染スピードを見ると、豚インフルは感染後の潜伏期間が長いのでしょう。
また、ここ数年騒がれている鳥インフルと比べ、初期症状が穏やかなために、感染者が気軽に行動出来るのかもしれません。
空港内でのチェック方法では発症者しか発見できないので、国内への感染は防げないと考える方が妥当です。すでに国内に入っていると思って、うがい・手洗いを徹底する事をお勧めします。

現在のウィルスの毒性はそれほど高くないようなので、経済への影響は微弱かと思われますが、運悪く、毒性が高く、抗生物質への耐性を持つ株が出現してしまった場合は、WHOが想定している最悪のシナリオが展開される可能性はあります。

十分な栄養を取れない生活を送っている公園やマン喫を住居としている方々は感染すると、発症後、急性肺炎などに発展して死亡する危険もあるので、気をつけて欲しいです。

- 投稿者 EIN

このゴールデンウィークに4万5千人が海外へでるというニュースを見ましたが、この人達が帰国する頃には今以上の警戒レベルになっているのだと思います。それでも一度支払った旅行費用がもったいないからと言ってでかけているようです。政府としてこういう状況に旅行会社への費用負担を一定程度保証しても旅行を中止するように指導した方が良かったのではないか、とおもいました。今回のインフルエンザ流行によって経済的ダメージがあるところと、お陰で利益が出ました、というところが分かれますが、そのプラスマイナスはどう計算しているのでしょうか。
このあたりの説明をどなたかしていただけるとありがたいです。
マスコミは他にも大切な報道が控えていると思いますが、どの局を見ても豚インフルエンザではいけないのでは?

- 投稿者 木村福夫

今の日本は身近で死を感じる機会が少なくなったせいか、こういった出来事に過剰に反応しすぎるところがあるように思える。
もちろん感染の拡大は大きな懸念事項だが、今のところパニックを起こすまでには至っていない。今後、この豚インフルエンザウイルスによる死者が拡大を続け、欧米及び日中のいづれかの国で行動規制がかかるようであれば金融市場に大きなダメージを与える可能性が出てくると思われる。それまでは各自健康管理に勤め状況を見守るだけだ。

- 投稿者 gekko

 1918年という100年近く前のスペイン風邪で4000万人近く被害が出ましたとか,1957年のアジアのインフルエンザで200万人近い被害とかでインフルエンザが大流行すると被害が大きいと言うが、現在、流行したとしてどの程度の被害になるんだろうか?
 とても50~100年程度前と同程度の被害が出るとは思えないが。。。
 WHOって判断の根拠と予測される被害規模がどの程度だらか警戒レベルと上げましたとかの発表してくんなにとわかんないよ~!(またマス○○得意のパズルニュースなだけ?)

- 投稿者 曲がり屋

豚肉を食べてウイルス感染したという話はまだ聞いてません。
問題は空気感染であって、空港などの国際ゲートでどれだけ未然にウイルスを遮断できるかが鍵ではないでしょうか。 食料に関しても、豚ウイルスは必ずしも豚が保持しているものではなく、ほかの食料に付着している可能性も充分ありえます。 なので経済への影響は避けられず、必然的に国内産表記の食料に消費者の手は行くことでしょう。 このような一時的な内需が、今後の産業発展に結びつくことを願うばかりです。

- 投稿者 ふみ

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