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2009年11月06日 5:18 pm JST

自民党はどこへ向かうのか

投稿者 吉池威
タグ: 政治, , , , ,

tanigaki政権交代で見直しが決まった日本郵政の新社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎氏が就任すると聞いて、多くの有権者は、政権公約(マニフェスト)と「違う」と感じたのではないか。

人事院人事官に前厚生労働次官の江利川毅氏を充てる人事を国会の同意案件にする方向でもあり、相次ぐ官僚OBの起用で民主党がこれまで主張してきた「脱官僚依存」は、政権発足からわずか2カ月も経たずに看板倒れになったとの印象を与えている。

財源、基地、ダム、年金など、総選挙で掲げたマニフェストと現実とのギャップの大きさがクローズアップされてきた。9月に発足した鳩山由紀夫内閣の中では、郵政民営化の見直しで豪腕ぶりを発揮、意気揚々とする亀井静香郵政・金融担当相を除き、各閣僚は憔悴しているようにも見える。

だが、2大政党制になった今、有権者は公約を守らない民主党に見切りをつけ、次の国政選挙で自民党支持に回るかといえば、世論の動向はそう単純でもなさそうだ。10月25日の参院神奈川、静岡両補選は、いずれも民主党新人が当選、党の再生を急ぐ自民党候補を退けた。

民主党は2003年ごろから、議員や党職員が独自の調査に基づいて政府が提出した予算の対案を提示してきた。当時は野党だったため財務省の記者会見室の利用も許されず、財務省記者クラブなどで対案に関するブリーフを開いていた。脱官僚をすでに意識し、今の政策を地道に練り上げてきたのだ。官僚の大きな協力を得て政策を作成してきた自民党の議員が、立場が変わったからといって野党時代の民主党議員のように手作りの政策を簡単に打ち出すことができるとは考えにくい。

せっかく2大政党制になったにもかかわらず「与党がだめなら野党に」という仕組みになっていない。来年の参院選で振り子を戻すのは難しいとの諦観が自民党内にもある。

ある前衆院議員は、今後連立与党の予算編成で内部分裂が起こり、民主党が自滅するとみている。「その時までにこれといった政策を打ち出せなければ、そのときは自民党が本当にだめだ」と話す。「だめだ」とは言っても、党内に新党立ち上げのエネルギーはなく、政界再編シナリオも立ち消えとなった。今後に向け特定の「空想」「妄想」もわいてこないが、それでも野党・自民党の復活を願う声はあるはずである。歴史はまだ始まったばかりなのだから。

(写真/ロイター)

18件のコメント

ベルリンの壁崩壊から20年、続く東欧ソ連の崩壊、中国の変質。
戦後体制の中でアメリカ及び西側先進国が意識無意識に企図した、日本を極東の番犬とショウウインドウにすることを具現化する為の55年体制が、経済危機により息の根を止められ存在意義がなくなった。化石のような矛盾ばかりが見える。
新たな体制に対処することを存在意義とする、新たな責任政党が生まれるのが必然と思う。

- 投稿者 酔眼

今は国会議員と役人のリストラをすべきときだ。反対勢力は保身のために、いろいろと正当化の理屈を言っても、国民が一丸となって、リストラを叫ばない限り、税金ばかり絞られる。
役人が多いと、余計なことをするために、予算要求することになる。今、民主党が事業の仕分けをしているが、議員と役人が議論しても、適当にお茶を濁すのが落ちだろう。役人にすれば、無駄な事業は一切してしていないので、予算削減反対のために、正当化理論を展開し、議員はなんとなく納得して、削減の手加減をするのだろう。補助金や助成金を消化している現場のものが、いかに余計なことをしているか承知しているから、現場の意見も聞けばよいと思う。

- 投稿者 大阪太郎

本当の意味での政界再編が起こらなければならない。今の自民党、今の民主党どちらもNOが大勢を占めるようになると思う。保守・改革という位置づけだけでなく、資本主義・社会主義という位置づけの再編になる。今の民主党は、社会主義的な要素が非常に強く制御しなければ大変なことになる。”友愛”という言葉の下、”働かざるものにも良い暮らしを、働くものからは多額の徴税”これは、行き過ぎると社会主義となり、国力を削ぐ事になる。
資本主義下の”友愛”は、自助と互助であり、決して互助だけではないし、互助とは助け助けられるものである。今の民主党の一部、報道関係者はこれを忘れている。自助を行っているものは、より安定的な生活を享受でき、互助の助けている(納税)部分が多い人はより裕福な生活を満喫できるのが当然である。互助の助けられている部分の多い人は、他の人のおかげて、より良い生活ができていると言うことを理解するべきである。この互助を円滑にするのと、自助を促進するのが政府の役割である。
過去の政党に関係なく、民主党・自民党で再編を行うのが国民の為である。

- 投稿者 文左衛門

自民党に期待する人がいることは承知しているが、そういった人間の精神構造がどうしても理解できない。今夏の選挙を通じて認識できたことなのだが、自民党は保守政党とは言うけれどもその保守とは何か。中身を知ると驚きである。つまり戦前復古なのだ。戦前の身分社会、軍事国家を再現し、支配階級としての自分たちの門閥を安泰たらしめるのを是とする政治思考。これが、自民の精神構造であり、保守主義の実態だ。だから、麻生政権は公務員改革には逆行していたし、庶民を切り捨てる政策を平然となしていたわけだ。ただ、連立を組む公明党に諭されて、しぶしぶ生活者の政治を標榜したに過ぎない。国民はもう分ってしまったのだ。世の中のからくりを。ロイターもしっかりしないと、読者に見放されるかもしれませんよ。ご用心。ご用心。

- 投稿者 添嶋薫

民主政権は長持ちしないだろう。2年以内に総選挙となり、自民、民主それぞれの一部とが野合し政権を握る。実質的に自民党はこの新党に吸収されていくでしょう。

- 投稿者 へそ曲がり

個人的に自民党にNoと言いたいここ数年の国政状態でしたが、民主党政策INDEX2009を読んで、とてもじゃないが民主党を支持することは出来ないという理由から、消極的な自民支持派でした。
それでも世の流れは反自民党。
この流れのままであれば、自民党が向かう先は崩壊でしょう。もうなるようにしかならないんじゃないですかね~?
そんな事よりも自分が乗っている日本国という船が、民主党政権という船頭を得てどこへ進んでいるのか。今気になるのはその点です。

自分の財産と生命だけはなんとか守れるような知識を身に付けるために、日々のニュースにはその裏まで読もうと必死になる毎日です。

- 投稿者 五味

明治政府の大久保と長州人の官僚中央集権を修正すべき時が来たのだと思う。大久保の流れの麻生が落ち、長州流れの安倍が落ち、その流れが変わったのが民主政権が選択された要因でしょう。
それが鳩山政権の頼り無さに日本国民はため息をついている。
自民の今の動きも自民自己のための動きでしかない。
なぜ日本の政治家、リーダーになりたいと思う人間は集権と自己満足しか求めないのか。
自国の民を「護る」という意識を持たないのか。
今は「護民」の為に全ての施策を行うべきです。
「護民」の一言に何をするかを考えるべきです。政治家の自己満足だけの動きはしてほしくない。鳩山首相にはそれが目立ち過ぎる!「友愛」は自己満足・マスターベーションでしょ。

- 投稿者 同塵

 政党政治である限り、今の状況では自民党が作り出した政治の閉塞感、現実との余りにも大きい認識や手法のギャップ、「驕れるもの久しからず」の見本の様な「変革力・打開力」を失った姿は、あきれると言うか、無惨と言うしかなかった。国民の多くが「とにかく替わってくれ」と思わざるをえない体たらくであった。
 
 その原因は、何とか自民党でないと困ると言う漠然としてだが、我慢に我慢をしてきた自民党支持の団体や個人が離反したからである。年金、医療、介護、高齢者医療、農政、恐慌的不況下の無策、失業・就職難、中小企業倒産および資金繰りの枯渇、地方分権の引き伸ばしによる実態に合わない中央集権的一律強制主義、教育や福祉の低下などなど、およそ国民が困っている事に絆創膏を張る事で誤魔化し、根本から考え、変えようとしない鈍感さ、歴代首相のいい加減さと人間的力量のなさ(目も当てられない、恥ずかしい限りのトップ、人材不足も露呈)は、頂上を極めた如くであった。

 それに替わったのが民主党。問題提起者は物の見方が余りにも短期である。これだけの活力が失せ、矛盾が露呈した状況の下で、これを変革し、何とか様になるまで立て直すには誰がやったって、1~2年はかかる。野党が与党になったのであり、また、官僚お任せ政治を政治家主導に切り替える大転換、初めてのことを試行錯誤でやる。少々の矛盾や混乱は当然の事。一喜一憂していても始まらない。経済や株の動きと同じ。短期でなく、中長期で見るべき。それぐらいの心のゆとりがないとやっていけない。ダメだったら、有権者がまた判断する。

 という私は、民主党支持者ではない。しかし、問題はどの党ということではなく、どういう政治をやろうとしているのか、やっているのかである。国民が望んでいることはそのことであろう。

 一方、権力は対抗勢力がないと、驕り、腐敗、惰性、自己保身に走る事は歴史が示しているし、自民党が見事なまでにそれに落ち込み、教科書的例を目の当たりにさせてくれた。したがって、しっかりした対抗勢力がないと、民主主義は成り立たなくなる。それが「自民党」とは限らない。

 世界的にもいま、大きな曲がり角に来ているような認識・感覚を私は持っている。政治、経済、軍事、環境、資源、グローバリゼイションの下での貧富の拡大と飢餓、つまり、今後人類が生き残り持続可能な環境や制度をつくると言う大問題である。500年後、千年後はどうかという問題である。人類の歴史からでもこの期間は「アッ」と言う短い時間であるが。

- 投稿者 sisonagase

確実に言えるのは、広島県民を除き、だれも亀井静香を選んでいない。まぁ、それを選んだ民主党を選んだ責任もあるが。。。広島県民は何を考えているのやら・・・?

- 投稿者 垢から生まれた垢太郎

 私は、自民党員でも、党友でも、ありません。ただ、『旧社会党員(=社会主義者?)』の所属する民主党に我が国の将来を託す訳にはいかない、と考えている者の一人です。
 ですが、今回の衆院選の比例区では、民主党に投票しました。その最大の理由は、『日本国総理大臣』ともあろう方が二代連続して、自らの政権をおっぽり出してしまったという無責任さに、驚き、呆れたからです。民主党の掲げた「マニフェスト」なるものに賛同したからでは決してありません。私同様、「今回だけは、仕方ない、民主党に任せてみるか」という消極的な理由で民主党に投票したのは、私の友人・会社の同僚・取引先方々、等々たくさんいます。
 ところが、いざ『鳩山政権』が誕生してみると、我が国にとってとんでもないことが起こりつつある、というのは誰の眼にも明らかなのではないでしょうか?(『菅、或いは岡田政権』だったら、全く別な展開になっていたかもしれないという期待は無きにしも非ずだった。)
 日米同盟の軽視、Chinaも含めたアジア共栄圏構想、外国人への地方参政権付与、夫婦別姓の推進、所謂『村山談話』の支持表明、さらには、「マニフェスト=国民との契約、或いは約束」との拡大解釈、等々。Chinaやコリアのご機嫌伺いをするような、即ち、我が国の国益を損ねるような政策を掲げる民主党に任せておいたら、「大変なことになる」というのがここ数カ月の状況ではないでしょうか?
 で、この投稿の「自民党はどこへ向かうのか」との問いかけに、どのような答えを私が期待しているか?
 我が国が「2大政党制になった」と云うのは、まだ早すぎます。自民党があまりにもふがいないので、仕方なく民主党に投票したというだけのことなのです。自民党が今回の選挙の敗因をきちんと分析するのは勿論、「Chinaやコリアに尻尾を振る」のをやめて、日米同盟を堅持する。それが我が国の国益を守ることであるというメッセージを明らかにする。そして、舛添元厚労相のようにはっきりとものを言える人物を総裁に選出するような方向に自民党が向かっていければ、次の参院選での自民大勝は間違いないと思います。さらに、次期衆院選でも。
 鳩山政権が発足して、まだ2カ月足らずですが、私たちの多くが社民党と連立してしまった鳩山政権を、まさに公約違反だと考えて居るのではないでしょうか。

 

- 投稿者 Oksana Belova

自民党の復活は望ましくない。
政官業の癒着の再現はおぞまし過ぎる。
さりとて、その過去の基盤を捨てての再生はその実力の欠如からして無理であろう。
民主党によるマニフェストへの背反はもう既に七つの大罪をはるかに超してこの党の信念のなさが露呈し、加えて小沢某による専断は目に余り、有権者の愛想が尽き切るのは時間の問題であろう。
枯渇の党と早きに過ぎる爛熟の党ともに立ち行かず、理念と世代交代を基軸にした政界分裂と連立の試行錯誤を繰り返すしかない。

- 投稿者 兒山哲也

一度、自民党は政策の過ちを認め、国家国民にごめんなさいと言うべきだと言いたいです。でなければ、支持率の復活は出来ないと考えます。今、民主党が数々の難題に曲がりなりにも取り組んでいる事柄は、自民党が先送りにしてきた問題ばかりだと。その謝罪無くして、未来はつむげないと考えますが、いかがでしょう?

- 投稿者 864ka91

>今後連立与党の予算編成で内部分裂が起こり、民主党が自滅するとみている。
そんなことしか考えていないから自民党は見放される。国民目線に立つなら、自民党の負の遺産をどうしていくかが現在の政策課題となっていることぐらいはわかるはず。
野党とは時の政権に対して国益という立場でいかに提案できるかにかかっている。
逆に民主党が気付かない根本的な問題を発信し可能性のある提案ができたら自民党の存在感は増す。それが結果的には現在の民主党を助けることになることは間違いないが、国民が求める方向にはずれていない。そこに拘っているヒマはない。国益を守る真の保守政党として憲法改正もそうだし、脱米路線など与党時代ではいえなかったことがあるはずではないでしょうか。

- 投稿者 志水 満

民主党には経済に対する中期的展望・外交戦略・公約実現のための具体的な裏付けが無いことがはっきりしつつある。
官僚主導の戦後政治の刷新が期待されたがそれもなし崩し的に後退しつつある。
それでもなお、自民政権復活は時期尚早である。
今、自民政権が復活すれば、旧態依然の官僚主導・族議員政治が息を吹き返すことは目に見えている。
哀しいかな、鳩山政権に虚しい期待を寄せざるを得ない。
その間に鳩山が取り返しのつかない亡国政策を推し進めないことを祈るばかりである。

- 投稿者 miew

自民党はなくなると考えられる。自民党の従来の支持基盤であった農民や商工業者が貧困化して自民党から離反していく中で、自民党の再生はありえないのではないか。むしろ、民社党が中道右派と中道左派に分裂し、中道右派は自民党の中道右派と合体し、自民党は右派政党となり長期的には消滅してしまう・・・こんなストリーのほうが現実味がある。

- 投稿者 はるか

 民主党も政権発足して気がついたことが多々あるのだろう。脱官僚(役人)といっても情報を握っているのは官僚なんだから是々非々でいくしかないと思う。官僚にそっぽ向かれればどうなる・・。官僚にも骨のあるのはいると願っている。しかしその裏返しで自民に期待するといってもそれは全く無い、今の日本の状態を作り出したのは間違いなく自民党だ。全く小泉以降のあのていたらくはなんなんだ、総括なしでいくら論争したところで風上に向かって唾するようなもの、自民は今の古狸連中がいなくなるまでは再生は無い。10年はかかると思うがそれまで党がもつか?・・。

- 投稿者 山本達也

国民をないがしろにし、官僚と越後屋(大企業)と料亭の黒塀の中で金儲けの話をしながら国民を絞り上げ続けてこの国をここまで地に落とした罪はあまりにも大きい。国民の負担は重く国の隅々まで荒廃させ借金大国に
してしまった。自民党にはもう二度と顔を見せてほしくない。恥を知るべきだ。自民党には政府を責める資格はない。なぜなら、国をこんなにしてしまったのは自分たちなのだから。

- 投稿者 松岡弘晃

国民をないがしろにし、官僚と越後屋(業者)と料亭の黒塀の中で好き勝手に永年にわたってこの国をここまで地に落とした罪はあまりにも大きい。国民を絞れるだけ絞りあげ続けて国の隅々まで荒廃させてしまった。もう二度と顔を見せてほしくない。自民党は地獄に落ちるべき、恥を知るべきだ。

- 投稿者 松岡弘晃

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