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2009年11月10日 3:26 pm JST

「長期金利13%へ上昇」の試算

投稿者 山口貴也
タグ: 金融市場, 金融政策, , , , , , ,

長期金利の上昇が止まらない。日米で国債供給がかさむとあって需給不安が強まり、日本国債の指標銘柄である10年303回債利回りは、今年6月以来5カ月ぶりの1.5%に迫っている。

市場には「財政拡張に傾斜している政府に対する警告」との見方もある。長期金利は、このまま上昇の一途をたどるのだろうか。

国際通貨基金(IMF)は3日、世界20カ国・地域(G20)の債務残高見通しを公表した。日本の政府債務残高については、2014年に対国内総生産(GDP)比245.6%に達すると試算しており、日本の財政悪化が、世界で突出していることを印象付けた。

ECONOMY JAPAN

IMFは、GDP比1%の財政悪化が長期金利を0.2%押し上げると推計する。この推計によれば「2014年までの財政悪化で、日本の長期金利は13%になる」と専門家は指摘する。

ヘッジファンドにとっては格好の売り場だ。日本国債の保証料や円金利スワップで巧みなポジションを張れば、利ざやを稼げる。

外国人投資家だけでなく邦銀勢が「財政プレミアム」を突き付けている構図も浮かび上がる。「入札のたびに債券需給が試される悪循環が続いており、邦銀勢がソブリンCDSを使ってリスクヘッジに動き始めた」と、別の関係者は話す。

ボラティリティ(相場変動率)が緩やかなうちは、まだいい。しかし、銀行勢の売りが急激に相場を下落させれば、2003年に長期金利が0.4%から1.4%に急上昇した「VaRショックの悪夢が蘇りかねない」(邦銀)との声もささやかれ始めた。

今年6月に付けた長期金利1.56%も、そう遠くない日にあっさり超えるのだろうか。

(写真/ロイター)

7件のコメント

 凄まじい国債(借金)増発は、債券価格を押し下げ、金利が高くなるのは当然。法は赤字国債を原則禁止しているが、初めて赤字国債を発行して以来、日本はサラ金生活にのめりこみ、いまや、他の先進国と言われる国のGDP比は倍近い。

 これを解消するには、デフレ経済を推し進める事により脱却する。景気下支えのためにと称して借金を重ね(お金をばら撒き)、そして、”いずれ”はインフレ経済を誘導する。物不足を意図的に作り出し、マネタリー・ベースを上げる。そして、名目で企業や個人の収入を増やし、所得を挙げることにより税収を上げる。その勢いで消費税もドンと上げる。借金は相対的、絶対的に目減りする。お金の単位をいじくるのも有効。

 そのためには個人や中小は切り捨て、それだけでは格好がつかないので、山一證券のように大きいのを一つや二つつぶす。デフレ進行を推し進め、不況で目障りなやつを淘汰し(恐慌、デフレスパイラル、意図的低価格競争の経済的効用、目的)、そして、インフレ政策を発動。

 目出度し、目出度しである!?で終わりかねない。権力はその誘惑に勝てないし、人を守るのでなく支配が目的であり、その特権階級の利益が目的である事を決して忘れてはならないと「思われる」。戦争もそうだが、欲のために人間ほど冷たく残酷な動物はいない。

 そんな人知りませんか。

- 投稿者 sisonagase

どうもよくわからないのですが,門外者からみると日本政府が日本の金融機関からの借金を元手にして,その金融機関の存続を有形無形に保証しているように見えてしまいます(保障の循環論?).

もしそうなっているなら「GDP比1%の財政悪化で長期金利が0.2%上昇」というリニアな推移ではなく,多少困難な状況では低金利のまま推移するものの,とても困ったことが起きた場面では金利が一気にあがることになるのかもしれません.可能性は極めて低いものの,いったん起きたら危険ですが,どの段階で起きるのかの予測は難しそうに見えます.

可能であれば,はじめは変化が見られないが一気に破断するようなシステムではなくて,徐々に警戒レベルを上げられるような,反応がもっとリニアなシステムに設計変更しておいたほうが安心かもしれません.

(国債の主な保有者は日本の金融機関らしいので,同地域の類似業界のため保有者どうしのリスクの相関計数は高そうで,政府と銀行の間のリスクの相関係数も高そうです.これらの相関を下げることができればよいのですが)

- 投稿者 門外者

住宅ローンの金利は上がるでしょう。ローンの返済不能がどっと出てくるだろう。返済猶予しても、銀行は個人に対しては、債権放棄はしてくれませんし、猶予した期間の金利もがっちりとるだろう。
中小の企業の場合、銀行は低金利固定の長期融資をせず、殆どが、短期融資で回している状況だ。銀行は長期貸付のリスクをとらないことにもよる。中小企業の場合、金利上昇となれば、お手上げする他ないところもでてくるだろう。それにしても、日本航空は政府の援助があるので、うらやましい限りです。

- 投稿者 山本明

今でも世界最低の低金利である事は間違いない。たかだか1.5%で大騒ぎするのは大間違い。アメリカの金利の3.5%を超えてから問題視すればよい。そこまでは平常もいいとこだ。

- 投稿者 馬鹿も休み休み

2003年ごろに出版された書籍を見直してみました。かなり刺激的な文字が並び、昭和二十年代のお話やら、ハゲタカ、海外口座だ、純金だといった文字が並びます。

「国家とは国家目的の為に国民から資産を収奪するものである」

また、この手の本が出版されるのでしょうか。
あの年の前後に散々日本にハードランディングシナリオを勧めたアメリカの先生方は、かつての文言の「日本」の部分を「アメリカ」に変えて同じ言葉をしゃべれるのか興味深い。

2003年から現在に至るまで、長期金利は2%の防衛ラインを堅持してきました。13%とかいう数字は、そこを軽く突破してくるのかどうかを見てから考えたいところですが…個人的には、ハードランディングでもかまいませんよ?

- 投稿者 真紅

日本国債の指標銘柄である10年303回債利回りは、今年6月以来5カ月ぶりの1.5%に迫っている…….

1.5%で大騒ぎしていたら、他の国はどうなるんですかね?それとも、いつもの「禿」タカさんのマッチポンプですかね?

”金融筋”と呼ばれる皆さんは、もう20年近く長期国債金利が上がるって言っているけど、「何故、長期金利が上がらないのか」考えた方がよさそうですね。

- 投稿者 タンスにゴン

住宅ローンの変動金利も値上がる可能性も十分にあるのでしょうか?

- 投稿者 林孝之

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