外国為替市場で3日、ドルは一時85.84円まで下落し8カ月ぶりの安値を更新した。複数の市場関係者によると、今年4月、5月と日本の短期国債を大量購入した海外勢の買い意欲は足元でも続いているもようで、直近の外為市場における「円選好」と連動しているとの声もある。
財務省が発表している国際収支統計の国別データをみると、5月に英国勢が短期債を5兆5329億円、中国勢も6948億円買い越している。4月も英国勢は3兆6154億円、中国勢は1978億円の買い越し。英国勢は4、5月で合計9兆1483億円を買い越していた。そのほとんどが短期国債とみられている。
複数の市場筋によると、英国勢のデータの中には、ロンドン所在の銀行、証券を経由した英国以外のマネーが多数含まれており、かつてはその大半が中東産油国のオイルマネーだったという。
ただ、最近は事情が変わってきており、中国マネーのウエートが高まっているという。ある市場関係者は「中国が外貨準備のウエートを調整するために、かなりまとまった規模で日本の短期国債を買っていたようだ」と語る。
野田佳彦財務相は3日午後の衆院予算委員会で、5月の中国による日本国債購入は短期債と認めた上で、意図はわからないと答弁した。
別の市場関係者は、日本国債への選好を強めているのは中国勢だけでなく、欧州系ファンドも日本国債の購入に積極的だったと指摘する。その背景として、1)円安がこの先大幅に起きないと予想している、2)経常黒字国の地位が当面維持される、3)金融システム不安につながるような財務体質の不安が邦銀には小さい──などを挙げる。
別の市場関係者は、こうした日本国債へのマネー流入と「逃避通貨」として注目される円の存在は表裏一体であると指摘する。
株と長期金利の関係が、これまでのように株安/債券高のような関係になっていないとの指摘もあるが、景況感とは別の観点で日本国債が買われているなら、今までのような教科書的動きを見せなくなっても、不思議ではないだろう。
どうやら景気見通しがはっきりしないから、邦銀勢が国債を買って長期金利が低下している──というだけではない動きがあることは間違いなさそうだ。
(写真/ロイター)

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22件のコメント
国家のリスクマネージメントの観点からも日本がギリシャのようにならない条件にヒビが入り始めたことが問題なんだろう。
・国債の購入は、国内金融機関が大半を消化している。
・なんだかんだいっても経常収支は黒字で好調である。日本の国内企業は磐石だし、輸出が伸びるから雇用も生まれて景気もよくなる。
国内融資をしている銀行マンとも話をするが、担保がなくても信用保証協会にリスク取らして貸してるような話も聞こえてくる。貸し渋りなんてとんでもない、優良な貸し先なんてほとんどないし、無理やり貸しているところが焦げ付かないように祈っている有様のようだ。
財政出動もなくなって土建屋も倒産が続いている。大企業が海外に出て行くから中小は店をたたむしかない。カジュアル服やハンバーガーショップや牛丼屋の業界内の戦いじゃないが、国内市場が縮小していくなかで大胆な価格競争でコンペチターを市場からたたき出して、円高と規模にものをいわせるようなビジネスモデルしかうまくいっていない気がする。
輸血するのは、けっこうだが投資して儲かる明確なテーマが少ないなかで、なかなか体の隅々まで栄養が行き渡らない。
脱線したが、貸し先がないのなら金融機関は国債を購入(行政に投資)するしかないのだろう。
そうはいうものの、長期金利が1%を切っているのに住宅向けの長期の固定金利は追随していないそうだ。そんな金融機関のスタンスを見ても国債の買い手が今後付かなくなるリスクを既に織り込んでいるのではなかろうかと勘ぐってしまう。(外国が買い増さなくても十分チキンレースに入っている?!)既に借金漬けの日本は、国債の引き受けが進まなければ、利払いが大変なことになって財政赤字に拍車が掛かり負のスパイラルが始まる。財界が消費税増税を訴えるのは当然の流れだろう。ギリシャのように公務員の賃金カットやリストラも必要となるのだろうか。金融機関は、既に親方日の丸の某航空会社の倒産に懲りている。
いっそのこと日本もバーナンキに対抗して、ここら辺のネタをオブラートに包んでストレステストでもしてみたら、割と簡単に円安にもっていけるのではなかろうか。大暴落しないことが前提であるが…..。
もう一つの条件である輸出も最近気になるのは、家電メーカが韓国企業に敗北しているのは周知のことだが、韓国が作る製品の中身の部品は大半が日本製であったので彼らがマーケットを拡大することは、それらの部品メーカの増収にもつながっていた。そんな会社が中国に工場を建設し始めている。アップル社の製品の中身も以前は大半が日本製で占められていたが、韓国製に塗り替えられつつある。車メーカの看板小型車も逆輸入で入ってくるようになった。政府も牛歩戦術をしている場合ではない。意図が分からないなどと言ってる場合でも、もちろんない。もう少しピリッとして頑張ってもらいたい。
- 投稿者 Satoshi米国も予想通り欧州方式で$安成功ですね。昨秋から今までの世界中(日本を含む)要人識者の発言と行動を良く見て下さい。 まず悲鳴を上げるか騒ぐ、次に不安を煽る言動を一見脈絡無く並べ煙幕を張り、機運が熟すと悪情報を示して実力行動。
- 投稿者 幸田 瑞雄欧州は半年余り時間を掛けたが、米国は欧州策の成功を見て直ちに不安要素を並べはじめたので、早晩実行と見たが素早い対応で実害は極めて少なく今週で逆襲に成功!これで日本は完全な独り負けで「注意深く見守る」状態です。
それにしても、中国がレートを自分で決めることが世界に通用する理由が理解できません。私は対円で150%以上の不均衡と思いますが、何方か理由など教えて頂けませんか。 田巻先生のご意見は如何ですか?
JGBs買いの主要因は欧米の経済懸念にあるように思われる。
アメリカもバーナンキ発言からも窺えるように景気後退懸念が払拭できない。殊に欧州に於いてはEU、ユーロ崩壊云々までささやかれ始めている状況。
このような状況の下で中国のJGBs買いが本格化してきている。中国は本年度1月から5月までの僅か5ヶ月で140億ドルのJGBsを買い上げている。過去最大購入2005年全体での30億ドルと比較してみるとサプライズものである。
この中国のユーロゾーン→JGBsへの資金シフトは潜在化のユーロゾーンの経済危機を一気にグローバルに顕在化させた可能性大である。
この中国の動向から、機を見るに敏なる、ヘッジファンド(主には米系)等は格付け会社と連携、(アメリカ政府もドルの基軸通貨としての優越性を誇示の観点からユーロー叩きを支持した可能性大)PIIGS叩きに狂奔、一気にユーロ暴落となったように思われる。
ドル安輸出振興はオバマ政権の、ユーロ安輸出振興はドイツ、フランスの共通認識として是認され、当面ストレート、クロス両面における円高トレンドに変更はなさそうである。
- 投稿者 ビリオン通貨が「暴落」するといっても、そもそも円がある日突然暴落するということは考えにくい。もちろん、そういうことは起こりうるが、現実になる確率は低い。また、「暴落」したとしても、それほど大きな問題があるとは思えない。例えば、ポンドは、1ポンド2ドル、1ポンド240円付近から、ひどい時は、ドルに対しては、価値が4割下落、円に対しては、価値が半減した。イギリスへの打撃は相当なものであったが、イギリスそのものは滅んでいない。同じように、日本円が1ドル160円付近まで「暴落」したとしても、日本が滅ぶとは考えられない。そのような事態が起こる可能性は限りなくゼロに近いし、そのような事態を招くべきでもないが、通貨の「暴落」が、日本のような経済大国で発生したとしても、耐えうるであろう。
- 投稿者 Le Roi偏見私見5として、我が国の産業構造上、円安は理想だ。包囲国の誰しもがうなずく。日本の円安好景気がどれほどの利益を世界経済に分配できるだろうか。少しぐらい円安だったら許してくれるだろうか。各位ご存知の通り、そんなに世界は甘くない。もっと言えば国の国債残高が膨大であるのにも拘らず、デフォルト・クライシスにならない日本財政は、各国財政の健全な成長の秩序を乱す何者でもないという考えもある。
- 投稿者 田邊日銀や霞が関が介入をなぜしないのか?できないのか?考えるべきだ。国民総意は円安希望、返して円高現状を許容していることになる。だから包囲国は日本に利益を見出せなかった。が。中国を始め欧州・米国までもがリセッションをしようとしている世界経済の中で、調整済みは日本だけであることが、やっと世界の投資家の共通認識になってきたことだ。
「円高深度」という過酷な環境で新たに生き延びることしか残されていない。「円安高度」は体内活性するが、同時に免疫力が上がることとは違う。円安・インフレのシュミレーションが不足である。と勝手に言っていますが。どうでしょう。
素人の考えなので、ワラッチャうかもしれないんですけど、今、ちょっと高いのを我慢して日本短期国債ゴッソリ買い込んで、機をみて、一度に売り込んで、その暴落でに危うくなった日本の金融機関の株を、売り代金で買い占める、なんて、ありえません?
- 投稿者 garfy内需円高の理想論が不気味すぎる。
- 投稿者 日本復活現実は円高が進むほど国民の苦しさが増している。特に若年層へのしわ寄せは激烈である。
国民は製造業を捨てて何をやればいいのか?
国は円高を是正するつもりがないのなら、国民にそれを示す義務がある。
介護とか、お笑い種の職種は話にならない。そんな産業で国民が幸福になるわけがない。
日本のメーカで働いているものからすると、この円高はシャレにならない。今年度以降の事業計画は、6割以上を海外で稼ぎ出す絵を描いている。この絵もギリシャショック前に描いたものだから海外での落ち込み分を国内で取り返さないとやばいような雰囲気もでてきているが、為替リスクを少しでもヘッジする為に、ますます海外現地生産が加速するのは避けられそうにない。産業空洞化は止まらない。
金融と消費(あと軍需?)体質のアメリカ経済も、最近は貯蓄が増えているそうだ。ボルカーさんの規制で金融業界もリスクを取る投資はどんどん抑制していくのだろう。こんな状況が進めば、消費は減るし、設備は過剰となり、増えた貯蓄はリスクを取らない国債にまわるのだろうか。どこかの国の状況に似通ってくる。かのバーナンキもクルーグマンとグルになってドル安を煽るしか手がなくなっているのだろうか。でも、ものづくりというより消費体質のアメリカはドル安にしたからといって経常黒字や国内景気にどの程度効いてくるのだろうか。輸出で稼げるのは、車と武器あたりが太いのだろうか。(今までありがちな戦争を起こして武器で儲けるシナリオは避けてもらいたいが。)
中国は、日本の国債を水面下で買ってきている。ヨーロッパをはじめとする先進国のソブリンリスクを分散させる為に、建前としては、日本も準備通貨のポートフォリオに入れていると主張するのだろうが、果たしてそれだけだろうか?
- 投稿者 Satoshi彼らは、安い通貨、低賃金に頼った生産から、世界の覇権を取る為に、もう一段上にいかなくてはならない。賃金上昇に見合う生産性や技術の向上は必須であろう。てっとりばやく、ものづくりが得意な国の企業を買収してしまえという思惑が働いてもおかしくない。日本はIFRSも控えて株式の持ち合いも解消し、はげたかも最近こないので買収防衛策も緩めている、この状態をキープさせる為にもナショナリズムは、決して刺激してはならない。どうせ買うなら日本が助けを求める状態に追い込んで安く買いたい。今の日本の株式は、円安になると株価が上がり、円高になると株価が下がる。どうせなら円安になって株価が下がった状況に追い込んで、日本人に感謝されながら買うのが賢明だろう。
中国が円を買って、日本国債をこのまま買い進んでいけば、円高によって日本企業の首は絞まり、株価は下がる。日本の技術を持って工場は、期待される海外市場(中国)に逃げてくる。中国政府は、労働者のストを最初は黙認していたが、地政学的なリスクを意識され、周辺のアジア諸国に工場を移転されては大損である。必死になって情報統制と沈静化を図っていた。
もともと借金大国日本を円高でゆで蛙寸前に追い込んでから、買った円見合いを空売りしたらどうなるだろうか?彼らの目的は達成されるのかもしれない。(妄想劇場)
偏見私見4として、この円高により輸入が多くなると同時に国内生産拠点の海外流出が起こる。失業率に足枷をかけられるようなものだ。来年早々財政出動と同時に国債増発で財政は窮地に追い込まれそう。秋から初冬の失業率が最大の問題。現在まだ派遣法がある為、円高による生産調整の第1弾は派遣切りだ。リーマンと一緒かも知れない。輸出一辺倒で構造転換を図らなかったツケを支払うハメになるかも。リーマンは世界的金融不安を齎したが、今度は特定の国に限定した金融不安かもしれない。昔、将来起こりうる世界恐慌から自国の被害を最小限度に止めるために、「抗生物質的自主経済縮小試案」を考えたことがある。これは自ら小さくなることで被害を最小限度にすることだった。昨今の日銀ゼロ斤政策はよく似ていた。今はその逆で、中国も含めた世界のデフレを抑制さすために任意の国に過剰消費を求め、もってその国以外の包囲国が生産維持を図る手法が考えられる。過剰消費を求められる国はまず黒字貿易収支の是正を迫られ、通貨高や関税を始とする規制緩和に誘導され、輸入潤滑状態になる。次に金融機関の産業部門での信用創造の連鎖を押さえつける。そのためには株価の低迷が必要で、企業の担保力を低下させ、資金調達能力を市場と構成企業と言う2面性で誘導しなければならない。問題は国民の購買力の裏取りだ。消費税造成論議はありと判断できる。対政府は国債金利を低下させればよいので、外から断続的に買い込みすればよい。ここでの問題はその国の金融界が外からの買い込み恐怖症になってくれるかどうかである。邦銀は金利低下は国債保有コスト高と帳簿評価されるため、現金勘定の流動性を上げて穴埋めすることになる。企業は株の評価損で担保力が無いため、設備投資の資金を借りることができないのでちょうど良い。国債高の中でスパイラルし始め失業率が低下し派遣切りのイベントで財政出動が行われる。今回は輸入過多になるため、企業の在庫調整は進まない。倉庫代がかさむ中で生産調整に追い立てられる。また雇用調整というスパイラルの完成する。私が言っていた「スパイラルしないデフレ」は完全崩壊することになる。日銀は決定的な窮地に追い込まれる。そんなことを考えれば夏に為替介入で予防することになるが、株価滑落をとめるまでは行かない。内需の強化が必要だ。消費税を含めた総量減税はカンフル剤として、このイジメに有効だと思う。中国の経済調整政策によって世界でデフレが担保されていることから考えれば、時間が無いと思う。どうして日本だけが円高で他の先進諸国で対円通貨安なのか。各国の思惑が偶然をけん引し始めたのだろう。今の状態が一時的な現象であってほしい。
- 投稿者 田邊1、各国中銀は自国のマネーの量を調節できる。
2、日本の中銀(日銀)は、インフレに対して慎重派。
3、日本は事なかれ主義があり、今までこれで大丈夫だったからこれからもこれで行こう、となりやすい。
上記のことを考えると、自国のマネーを増発したい中銀が(もしくはその情報を持っている投機筋が)、マネー増発前夜に日本円と日本国債を買い集めておくというのは悪い考えではない。
それとも、諸外国の諸兄はもっと高尚な考え方をするものだろうか?
- 投稿者 Blogger-121財政再建とは財源確保(増税・課税新設)の問題ではないだろう。
- 投稿者 山崎康永支出それ自体を削減すること。
もはや、社会保障や支え合いでは未来は無い。
生き残れる者が邪魔されずに自己追求できれば、いつか、社会も立直る。
一連の短期債のうごきは、単なる「短期的なトレンドフォロー」に見えてしかたがありません。最近の市況はとても悪い言い方で恐縮ですが「やる気をなくした夏バテ相場」のように見えます。今は相場に触らずに市況を眺めながらゆったり、ヴァカンスを楽しみたいのです。日本国債は、例えるなら、その間とりあえず使用する「錆びた100円コインロッカー」といったところでしょうか。ボロボロですがまあクルージングを楽しんでいる間くらいは持つだろうというかんじの(笑)
- 投稿者 kei.t長期的なファンダメタル要因はまた別物です。
御免なさい、繁栄を反映とか誤変換が数箇所ありました。
- 投稿者 幸田 瑞雄また、逃避通貨と説明される方々の気持ちが判りません。儲ける為に売買しているのです。逃避など生易しい行為ではなく、現実的な経済財政戦争なので、策略あり欺瞞ありの世界なのです。
これだは追加させてください。
野田さんが意図は判らないと応えた?私は今回の欧州の為替操作は昨年から企画し数々の陽動作戦小国の財政危機をネタに今春から実施したと聞き政府官房のメールにも2度投稿した。最も容易に巨額の現金を左右できる国債等を買い18%円高にすれば18%合法的に儲かる訳で国債の購入原資の動向を調べたかったが市井の個人には無理だった。
私の月末レート表で昨年134円/EU,欧州がレート改善と騒いで今年3ー4月に125円/EUであったが、ソブリン騒ぎで6月には対円で19%下げて108円/EUにしました。短期国債の金利がゼロで合法的暴利が実現したのです。
田巻さんがこのことをお知りの上で、この投稿や今までの発言は何だったのか強い疑問を覚えます。 識者は景気対策で金融緩和一本槍ですが日本には今や赤字補填以外の資金需要は極小で、いくら金融機関に低利で出しても金融機関が国債などで鞘稼ぎするのが落ちです。日本こそ円安で景気財政回復を図る以外の道は無いのに関係者の無策に絶望しています。
今回、強かな欧州は独仏が交易条件(レート)で、英国は金融市場操作で儲け、ギリシャ数国を救済する金を入手したのです。私の月次推移表には
日米の株価と日本の株式時価総額も並んでいます、例えば去る4月末338兆円の東証時価総額は6月末は290兆円と48兆円消えています。消費税で年間48兆円わ得るには何%か計算してください。現代は時価会計全盛で名目数字が全てです、古典的な為替レートの理解で物を考える有識者が居るのは日本だけだと思います。 特に世界一個人の責任感が薄く自分の財産を金融機関に預ける間接投資社会と貧資源で国際競争でしか反映の道が無い日本こそ為替対策が最重要です。
田巻先生、どうも有難う御座いました。今回の欧州の壮大な仕掛けと成果をつぶさに見つつ投稿程度しか出来なかったのに、お陰様で多少判り易い説明ができました。 日本は中国の如く平気で弱い主軸通貨ペッグを続ける厚かましさは持ち得ないので、欧州の二番煎じのソブリンリスクしかないのでしょうか? 何とか日本滅亡を防ぐ手を考えてください。
蛇足:おかしかったのは、五月後半中国が$高を見て慌ててペッグ先変更に含みを持たせた事です、日本の識者は元高志向などと言われましたが私は$高になれば、EUなど含めて有利な管理レート維持を行うための伏線だと思い、これも投稿しました。米国は日本と違い不安を煽って対ユーロを戻しており、円独歩高ですね。
- 投稿者 幸田 瑞雄円を買う=日本国債を買う
- 投稿者 netaro文中にも表裏一体の関係とあるように、この二つはおおむね同義であろう。買った円を何で持つかといえば国債でもつのが普通だ。
ユーロのソブリン保有のリスクが高まった。米国の金利が低下している。その状況の中で相対的に日本の国債の地位が押し上げられた、というだけで、日本の国債市場に何か特殊な事情が生じているという訳ではないだろう。
言うまでも無いことだが、今の円買いの多くは投機資金であり必ずオーバーシュートする。ギリシャ危機前後のユーロ通貨の動きをみれば一目瞭然だ。今の円は、時勢に乗じたマネーが集団心理的に殺到しているのであって、実力以上に評価されているのは確かだろう。では幾らがファンダ的な均衡価格なのかというと非常に難しいのであるが。
中国が短期国債を買っている事は知っていましたが、英国を経由したマネーがこれほど多額のそれを買っている事は知りませんでした。決済がドルによるものであれば、為替差益を見込んだ4,5月の買いで、すでにべらぼうな利益を上げていますね。単に為替のディーリングではなく、最も利息の低い円債に目をつけて、円債の価格アップと為替差益をエンジョイしよとは、さすがですな。
- 投稿者 山のアナちゃん問題は、これが糸口つくりで、本丸は日本国債の暴落仕掛けとみるのはうがった見方でしょうか。
しばらくのあいだ続くと見られる円高をベースにしてこのような仕掛けはできるのですね。
このような恐ろしい短期の日本買いに対して、日本はみずから大々的な日本売りを仕掛けないとえらいことになると感じています。
消費税(税金)をあげて財政が健全化した例は意外と少ないと認識している。
- 投稿者 momo消費税へのムーブメントは国内の資本家が望むもので彼らが起こしている意図的な喧伝ではないだろうか。
偏見私見3度々すみません。CDS市場か見れば、長期円高による株価低迷は、金融機関の持っている債権の評価損を齎すことになる。つまりCDSはワイド化する。金融機関はその穴埋めを貸し渋り貸し剥がしで補填しなければならない。コールなどの金融緩和で対抗能力は十分だと思うが、同時に発生する為替損失で企業損益は逼迫する時間が長ければどうだろう?不良債権の潜在化が進むことになり、資金ショートする企業も出てくる。当然のこと日経は浮上する体力をそがれることになる。財政出動をすれば国債増発は避け切れない。と言うことは為替介入ありかも?これはもうイジメだ。秋から冬始めの失業率で翌年の日経低迷レンジが読めるのではないか?どちらにしてもCDSワイドはかわらない。
- 投稿者 田邊偏見私見2として、海外勢から見れば、今まで日本国債は食べるところが少ない国債であった。しかし、民主政権になり財政規律を軽視して国債発行を続けるだろうという推測があった場合、そこに円高の長期化が加われば、輸出産業は疲弊し日経下落は必然性を帯びてくる。ここで為替介入が予想されれば国債は買われない。だが、買われたということは為替介入しないと言う予測かもしれない。トヨタが耐えれる70円/$後半代とすれば、90円/$で買って70円/$で売れば為替上では利益が出るはず。その程度での買い込みかなぁ~。欧州におけるストレステストによる銀行の資本比率の充填が思わしくなく財政健全化が足ふみすれば、ドル安よりユーロ安が加速度が高いと予想できる。となればユーロ建てにしておけば、美味しさ倍増ってとこかなぁ~。少なくてもポートフォリオからのソブリン・リスクのヘッジ・カウンターだと思う。ん~、ユーロ100円急接近?またソブリン・ショック?
- 投稿者 田邊円高? ほう、結構なことだ。お隣の、何とかという国は、まさに「国を挙げて」というスローガンのもと、必死に、低俗な製品、それも、日本からの輸入がストップすればただちに生産ができなくなるような製品を売り込んでいる。
日本は、それと逆のことをすれば良い。今の円高を利用して、「国を挙げて」国外の資源の権益やら、資産やらを買い漁れば良い。
そして、そのあと、日銀が円を刷りに刷れば、あっという間に円安、デフレ脱却だ。
最後に、海外から日本への投資がそのまま好況に直結するように、つまり、円高が日本を潤すように、経済構造を改造する。
conundrumは、日本にもあったようだ。どうやら、日本の対中貿易収支は、将来的に黒字化される見込みであるから、ファイナンスされてちょうどいいのではないだろうか。どれほどの額のマネーの行き来があるかはまだ不透明だが、「いまのところ」、「静観」で良いのだと思う。
それより、日本は、中国に対するリスクをヘッジするべきだ。中国で「異常な事態」が発生したとき、さっさと資金を逃避させられるように、常に準備していなければならない。中国の場合、「おいしく食べられる期間」が終わりつつあり、もはや「世界の工場」ではない。賃上げの要求が始まっているようだ。「乗り換え」に遅れないようにしなければ。
- 投稿者 Le Roi中国は、ファニーメイの社債でもめたはずなのにギリシア国債もスペイン国債も買っているから、何か世界経済のスタビライザーみたいな役割を演じようとしているように見受けられる。経済プレゼンスが拡大する中でのある種の姿勢だろうか。
- 投稿者 第九の鉄人ファンドが何を考えているか、考えても徒労に終わる。彼らはマーケットニュートラルを駆使するから、ポジションの片方だけ見ても意味を成さない。
私は、色々な所で相関関係が時々教科書的な動きを示さないのは、グローバルレベルでのエクスポージャーの中立化の為のヘッジポジションが原因ではないかと思っている。まあ、誰が何をやっているかなんて知る由もないが。
トリプル高で、円も株も債権も上げて、日本の将来を外人はポジティブと思っているのでは?なんて単純に考えるのは止めた方が良い。ただ、日本株のロングでベアリングを潰した人のように、まだ日本を過大評価している年配の外人が少なからず居るのは確かのようだ。過去の成功体験が忘れられないのは日本人だけではない。
偏見私見として、海外勢の買い込みは、昨今の管総理の消費税増税に踏み込んだ国民提議をしたためもあるのではないか。ついでに国民は容認姿勢であることが大きい。ギリシャ以降、具体的恒久増税の国民容認姿勢はイギリスの新政権発足当時の財政再建提議よりも世界的評価されるものと言える。日銀デフレ誘導による実体経済の完成度が世界的に評価されたものともいえる。ただ短期に偏っているのは、お試し程度。本丸は長期国債だ。これは邦銀完結市場である。最後の砦というところ。怖いのは地方債の方だ。その反面、外貨信託等はまだまだ弱く感じる。ここが方向付けしないと円高抑制できないのではないか。管総理の言っていた総合取引所構想は少し興味があったが・・・また国内企業の海外展開がおもわしくない。早期にODA依存から脱却するために、政府自ら日本の技術を売り込まなくてはいけない。現行の株安は内需にかかっている。輸出依存はダメ。構造転換が緊急課題だ。住宅新規着工個数増強に主力をおくべき。それに伴う都市再整備とローン件数拡大のために終身雇用制の企業には税制優遇を図るべき。派遣法は当然廃止。都市再整備には今後高齢化で現れる空洞化を避ける理由もある。早い話が、国策として高齢者介護の場として、出生率の転換の場として、核家族からの脱却のための家族制度の再構築と増税と暫定社会保障制度の強化を新築住宅とパッケージ提唱すれば、自然と構造転換は為しえるのではないか。もってTV番組の「ササエさん」が株高を誘引すると信じる。日銀は土地バブル抑制が仕事。政府は国策化に伴う制度再整備が仕事。産業界は内需転換が仕事。これだけで中国なみの成長が数十年保てる。いまの政治家で無理かなぁ~。
- 投稿者 田邊余談だが・・・円高・株高・債権高の3高は他国からは保護主義・鎖国といわれるだろうが。理想だ。